大人になると、頭でいろいろなことがわかっているので
彼と別れてしまったら、「落ち込むけど、前向きに!」
と無理にでも切り替えて次にいこうとします。
しばらく落ち込んだり、辛いのは普通のことです。
ここであまり感情を抑えると
頭ではわかっているけど、
なんとなくいつまでも忘れられない、、
ということが起こります。
これは感情の処理が終わっていないから。
失恋などをしたときは、寄り添ってもらいながら、
彼との思い出や、起こった事を話したりして、
感情を整理していくと
自然にだんだんと気持ちが前に向かいます。
そういうチャンスがなかったりして、
今でも気持ちに整理がつかない。
なにをやってるんだ私は!。。
などど思ってしまう人は、
彼がいなくなった寂しさ
一人になったことの不安
愛する人がいなくなった悲しみ
を感じてみるといいかもしれません。
それだけでなく、もしかしたら怒りもあるかもしれません。
怒りは期待を裏切られたときに感じます。
ですが押さえ込みやすい感情で、感じないようにしている場合あります。
怒ってはいけない、相手だって事情があるんだしなど
好きな相手だからこそ、理不尽な怒りを持ってはいけない、
そんな自分はダメだと、頭で考え、抑え込む方向になりやすいのです。
感情は一つではありませんから、すべての感情があるはずなんです。
強く感じているものがあると、他のものはないように思いますが
人が立ち直るときは、徐々に感情が変化していくので、
怒りも悲しみも、不安も大事な感情なのです。
もし誰かに話すことができなければ
紙にいろいろ書いてみるといいかもしれません。
彼にこんなことを言われた。
あんなこともしてあげたのに!
それなのに!!!(怒)
みたいなことを整理していくと、徐々に気持ちが変化していきます。
失恋は、幸せになるために起こっているのですから、しこりが残らないように。
なにか深いところにもやもやが残っているようでしたら、カウンセリングも活用してくださいね。
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