デートの法則・・・ゼイガルニク効果

最初の頃のデートで、夜中まで、

または、朝まで一緒にいたりして、

その後に、連絡の頻度が少なくなったり、

なんとなく疎遠になったりしていませんか?


盛り上って一緒にいて楽しくて、

時間がどんどん過ぎてしまいますよね。

でも、ここはぐっと我慢をして、

自分の予定通りの時間に帰りましょう。


恋愛指南書とか、Howto本とかにも書いてあります。

自分を大事にしましょうね。

全部をだしてはいけません。とか。


それは、なぜなのか。


それは心理学的に説明できます。


人間は、物事、行為、発言などが途中で中断されると

物足りなさを感じ、続きを知りたいという欲求が発生します。

それを「ゼイガルニク効果(ツァイガルニク効果)」と言います。


旧ソ連(リトアニア)のブルーマ・ツァイガルニクが実験的に示したもので

「目標が達成されない行為に関する未完了課題についての記憶は

完了課題についての記憶に比べて想起されやすい」というもの。

簡単に言うと

「気になるところで終わってしまったものは、

 そういえば、あれはどうなるんだろう。。。と思い出される」ということですね。


例えば、映画の予告編、CMなどにも使われてます。

「続きはwebで」ということですね。


この効果を意図的に使うと、痛い人になりますから

頭で考えて、小出しにしようとかやめてね(苦笑)

それは相手を操ろうという行為で、相手にわかってしまいますから。



常に会う相手(職場や学校など)でない場合、お互いに会いたいと思わないと続きません。


デートでは楽しく、明るく、盛り上がる(会話ができていること)

その後、自分の予定の通りに動く(終電を逃したりしない)


これを繰り返すことで、少しずつお互いを知るようになり

知りたいという欲求を長続きさせて、ゆっくり好きを育てます。

そして男性はあなたに時間をかけたと思い、大事にするようになります。


だから、相手に合わせて、すぐにHしちゃったりするのはもったいないんです。

したいならしていいんですが。(続かないかもしれないということに責任を持ってね)


最初は盛り上がったのに、なんだか続かないという人は

自分のこと(生活やペース)をきちんと大事にしているか

相手に合わせないと怖いから(気がつかないうちに)流されたりしていないか

ちょっと考えてみてください。


相手に合わせなくても、自分を大事にして過ごした方が

むしろちょっと足りない状態になって、いい流れになるかもしれません。


じゃ、続きはwebで(笑)